2024年8月、6冊目のKindle出版にむけて、ブログ記事の投稿も先が見えてきました。
Kindle本のネタ(原稿となる素材)となるブログ記事の目途がついたということです。
久しぶりのKindle出版となるので、電子書籍化とペーパーバック作成について、具体的にどの様に進めた、進めているのかについて、説明します。
Kindle本の原稿を書く:ブログ記事の作成
6冊目のKindle本、これまで同様次のように作っていきます。
- ブログ記事作成・投稿(このデータが、Kindle本の原稿の素材になります。)
- ブログ記事からKindle本の原稿の素材を作る(ワードに変換)
- Kindle本の書式(ワード形式)にしながら原稿をつくる
ブログの記事作成・投稿
ブログの記事からKindle出版する場合には、ブログ記事作成時に、次のことを考慮します。
- 1つのカテゴリがKindle本の章になるイメージ
- ブログ記事をカテゴリ単位でまとめる際には、順番を意識する。
- ブログ記事のボリュームが、Kindle本として大き過ぎる場合には、複数の章に分ける
Kindle本としての構成を検討
Kindle本としての構成を考え、作る時の考慮事項を列挙します。
- 「はじめに」は、つかみとして重要ですが、思い通りに進まないのもまた事実です。「気長にコツコツとアイディアをメモして、まとめてみる」を続けます。
- メインとなる章は、ブログのカテゴリを参考にして決める。
- 全体の章立て(構成、目次)を決める。
- 「おわりに」は、あわてなくていい。基本的に「はじめに」に対応する形でまとめればよい。
タイトルと表紙デザイン
全体構成(目次)のイメージができてきたらタイトルと表紙のデザインに手をつけます。
- メインタイトル、サブタイトル
- キャッチコピーを含む表紙デザイン(イラストとか)
本文のボリューム(ページ数)が決まらないと、Kindleペーパーバックの表示の厚さが決まらないので、とりあえずブログ原稿をKindle本のワードファイルにまとめたらページ数を確認します。
はじめにとおわりに
「はじめに」は、意外に難しいというか、スムーズに仕上がっていくこともあれば、なかなか形にならない時もあります。
タイトル(書名)とキャッチコピー(表紙に加える)と合わせて、思いついたことをメモに残したりと工夫が必要です。
「おわりに」は、「はじめに」と対になる感じでまとめるようにしています。
Kindle本(電子書籍)を仕上げる
Kindle本の原稿(ワード)は、Kindleペーパーバックのファイルを使っています。
今回は6冊目なので、構成が似ているKindle本のワードファイルを流用します。表紙も同様です。
Kindle本の文章は、
- ブログ記事
- ブログ記事をKindle本の原稿(ワード)にする時
- Kindle本の原稿(ワード)
の少なくとも3回は、推敲しています。
ブログ記事の文章としての仕上がり具合にもよりますが、Kindle本としてまとめると、誤字・脱字や日本語変換ミスだけでなく、表記ゆれも出てきます。
Kindle本の原稿(ワード)になってから、
- 推敲
- 文章の構成(順番を変更したり、追加・削除)
を繰り返していきます。
Kindleペーパーバックも仕上げる
Kindleペーパーバックの表紙は、表、横、裏の表紙が1つになったものです。
Kindle本の原稿(ワード)のボリューム(文字数)が決まれば、ページ数が決まるので、グラフィック系のソフト(GIMP)で仕上げます。
表紙(PDF)は、GIMPを使っています。
GIMPはKindleペーパーバックの表紙作成でしか使っていないので、久しぶりのGIMPは使い方を調べながらで時間がかかりました。
文字の縁取りは、操作は難しくないのですが覚えられず毎回調べています。
販売開始
電子書籍のKindleとKindleペーパーバックは、連続して行うようにしています。
Kindleペーパーバックは校正刷りで現物確認をしているため、同時販売しようとすると、電子書籍のKindle販売開始を遅らせることになります。
完成したら認知して頂くために、即販売開始がよいと考えていますので電子書籍のKindleが先行販売となります。
ブログによる紹介記事の準備も必要なので、事前にどこまで準備できるかがポイントです。
まず、電子書籍のKindleで申請し、販売開始できるようになったら、Kindleペーパーバックを申請します。
価格を決める
価格を決める必要があります。
例えば、
- 電子書籍のKindleは、同じシリーズなので同一価格で、手に取りやすい価格設定にする。
- Kindleペーパーバックは、印刷代や送料を除いた価格設定にする。
と言った感じです。
ある程度売れるとKindleのキャンペーンのAmazonからお誘いがきます。認知されるのにもよいだろうと、キャンペーンには申し込む様にしています。
まとめ
2024年8月、6冊目のKindle出版にむけて、ブログ記事の投稿も先が見えてきて、Kindle本のネタ(原稿となる素材)となるブログ記事が概ねそろってきました。
久しぶりのKindle出版となるので、電子書籍化とペーパーバック作成について、具体的にどの様に進めた、進めているのかについて、以下の項目で説明しました。
- Kindle本の原稿を書く:ブログ記事の作成
- ブログの記事作成・投稿
- Kindle本としての構成を検討
- タイトルと表紙デザイン
- はじめにとおわりに
- Kindle本(電子書籍)を仕上げる
- Kindleペーパーバックも仕上げる
- 販売開始