リビングは窓が多くて明るくて開放的でよいのですが、夏の暑さと冬の結露には悩まされています。
暑さ対策は、イケアのハニカムブラインドと10年超のエアコン新調により何とかしのげるようになりました。
しかし、冬の結露対策にブラインドは無力です。
結露対策(窓の断熱対策)にはインナーサッシが正解だと思いますが、コスト的にすぐにはできない・・・。
ということで、簡易内窓を試してみることにしました。
ここでは、簡易内窓の部材について説明します。

部材が自宅に届いた時にもその大きさに驚きましたが、開梱してみるとその大きさを実感することになりました。
とにかく部材を置ける作業場所(面積)確保が重要です。
簡易内窓キットの入手
簡易内窓の設置はオクタのハンディマンにお願いすることにしました。
最終的に使うことにした簡易内窓について説明します。

昨年、インナーサッシ設置のため見積をして頂いたので、すでに正確な寸法測定は終わっていたこともあり、オクタに依頼しました。
簡易内窓のキット選定をお願いしたところ、
出窓2か所はキットが使用可能、掃き出し窓のキットでは高さが不足することが分かりました。しかも掃き出し窓は、大きさが微妙に違います。
掃き出し窓はキットでは高さ不足のため、窓枠に木材等で追加工が必要なのですが、ネット通販で大型のパネルを入手できることが分かり、これを使用することにしました。

マンションの場合、窓の大きさは一般的(標準的)なものと違うことは珍しくないようです。
簡易内窓到着、その大きさに驚く
2か所の出窓には、アクリサンデー製のエコな簡易内窓キットを選びました。
出窓に使用した簡易内窓キットは、次の通りです。
- アクリサンデー エコな簡易内窓キット ホワイト Lサイズ(W1800×H1400以内)
です。
下図は、購入した出窓に使う簡易内窓の部材一式です。
- エコな簡易内窓キット Lサイズ 2組
- エコな簡易内窓キット ロングサイズ 2組
- ロングサイズ 専用面材 5枚(5枚単位でしか購入できなかったので)
- フレームは、Lサイズとロングサイズとが一緒に梱包されていました。
図1 エコな簡易内窓:Lサイズx2とロングサイズx2の梱包状態
とりあえず6畳の和室に置きましたが、
ロングサイズの専用面材の大きさ「H2200ミリ×W1050ミリ」
と
ロングサイズのフレームの長さ「2200ミリ」
は、思っていた以上に大きいです。

重さはそれなりですが、大きさに圧倒されました。
下図は、簡易内窓のLサイズを開梱して面材とフレームを作業場(リビングのテーブルなどをどかしただけですが)に置いた写真です。
- 面材の短辺と角は、マスキングテープ?で保護されていました。
- フレームも箱の中で緩衝材(段ボール片)で保護されていました。
図2 エコな簡易内窓のLサイズの部材
簡易内窓の部材を確認する
掃き出しは、アクリサンデー エコな簡易内窓キット ホワイト Lサイズより大きいサイズでもW1800xH1800mm以内で、寸法不足です。
そこで、ホームセンターの通販を調べていると、コメリドットコムで、「最大W2100×H2200mm」に対応した簡易内窓の部材を入手できることが分かりました。
購入した部材の品名は以下の通りです。
- フレーム:アクリサンデー エコな簡易内窓 ロングサイズ ホワイト
- 専用面材(ボード):H2200×W1050×4ミリ クリア
下図は図2の再掲ですが、ロングサイズは、下に敷いている青い作業用シートにギリギリ置ける程度の大きさがあります。
図2(再掲) エコな簡易内窓:Lサイズの部材
なお、高さが2メートル超えということで、専用面材のたわみを押さえるための専用補強材(2000mm)もあるのですが、素材がアルミです。
結露がひどいということもあり、金属素材は使いたくないので、たわみによるすきまは、取り付け後の状態をみて、改めて考えることにしました。
作業前のポイント:作業場所は広めにとること
簡易内窓、特にロングサイズは、梱包状態でも大きいのですが、加工のためには専用面材を平らな場所に置く必要があります。
今回は、簡易内窓の部材一式が届いたときに、あまりの大きさに驚いたので、リビングと和室の両方を利用して作業場所を広く確保していて正解でした。
まとめ
結露対策(窓の断熱対策)にはインナーサッシが正解だと思いますが、コスト的にすぐにはできないということで、簡易内窓を試してみることにしました。

届いた部材の大きさに驚きましたが、広げるとさらに大きさを感じました。
ここでは、簡易内窓の部材材料について、以下の項目で説明しました。
- 簡易内窓キットの入手
- 簡易内窓到着、その大きさに驚く
- 簡易内窓の部材を確認する
- 作業前のポイント:作業場所は広めにとること