パソコンを買うなら余計なソフトがついていない新品がおすすめですが、用途によってはリファビッシュ品も使えます。
- PCのリファビッシュ品とは、中古品(会社のリースが完了したPC)を点検して、データ消去だけでなく再利用できるようなメンテナンスを行い、保証期間をつけて販売されているPCです。
私の現在のPCは、デルのデスクトップPCでWindows10を使っていますが、そろそろWindows11に移行しないといけないなと考えているところです。
PCを新しくするのも結構面倒な作業ですが、Windows10からWindows11へと移行するのは、OSの違いによる使用感に加え、使用しているソフトウェアの動作確認が必須です。
そこで、Windows11の中古PCを使ってWindows11環境の動作確認をしようと思いつきました。
ここでは、Windows10からWindows11への移行とリファビッシュPCの利用について説明します。
Windows10からWindows11に移行するために必要なこと
このブログは、Windows10のデスクトップPCを使い、Google Crome上のWordPressで作っています。
Windows11に移行するとして、気になるのは次の2点です。
- 使用しているソフトウェアが動作するか
- Windows11の操作方法(Windows10と同じ様な感じで使えるか)
使用しているソフトのWindows11対応状況の確認
Windows11がリリースされてある程度時間がたっているので、動作環境はあまり心配しなくてよさそうですが、念のため使用しているソフトについては、事前情報を集めます。
ブログやKindleに関連して使っている主なソフトウェアは、次の通りです。
- ブラウザは、Chrome、EdgeとFirefox
- シェアウェアは、秀丸エディタ、秀丸メール
- マイクロソフトOffice(古いバージョンを使っているので2024年にリリースされたら購入予定)
- 画像関係は、paint.net、GIMP、squooshなどの画像ファイルのソフト
- Libre Officeは、表や図の作成に使用
幸い、Windows11で動作しないソフトはなさそうですが、Windows11版は操作方法が違っている場合も考えられるので、よく使う機能や操作については事前に確認したいところです。
Windows11の操作方法
2024年になってからですが、Windows11のPCにとあるソフトをインストールする機会がありました。
正直なところ、
- Windowsのメニューはどこにあるの?
- ドキュメントはどこにあるの?
- PCの電源オフはどこにあるの?
といった基本的な操作でつまずきました。
この経験により、Windows11のPCを使って、実際にやっていることが同じようにできるか確認した方がよいことを再認識することになりました。
Windows11の動作確認をする方法
現在使用しているデスクトップPCは、Windows10からWindows11にアップグレードする予定です。
できれば、クリーンインストールをして再セットアップしたいところですが、2024年のGWにやろうかと思いつつ、Windows11での動作確認をしてからにしようと思い、先送りすることにしました。
Windows10環境からWindows11環境への移行について、実際に動作確認しようと決めたものの、必要なPCをどうするかが課題となりました。
Windows10時代のPCストレージは、HDDからSSDが主流となっています。このため、ゲームをするわけではないので、PCスペックがそれほど高くなくても十分です。
リファビッシュ品という選択
また、ノートPCが欲しいとは思っていましたが、それほど使用頻度が高いわけではないので、10万円前後のモバイルPCを購入するのはもったいないのも確かです。
そんなおり、リファビッシュ品のレッツノートが販売されているのに気づき、本格的に調べ始めました。
そして、レッツノートCF-SV8のリファビッシュ品を2万円代で購入することができました。
- 購入先:ショップ・インバースの楽天市場店
- レッツノート CF-SV8(CF-SV8T12VS)
- Core i5-8365U 1.6GHz
- メモリ 8GB
- SSD 256GB
- Windows11 Home
- 12インチ WUXGA
- 1年保証
バッテリについては期待していなかったので、新品購入を考えていましたが、私の使い方では数時間は普通に使えたので、バッテリは購入しませんでした。
Panasonic PC設定ユーティリティ
レッツノートのツール類は付属しないので、レッツノートのWebサイトでホイールパッドのソフトを探してみましたが、なかなかみつからなかったのと、タッチパッドとしては使えるし、そもそもマウスを使うことが多いので特に不便と思うこともなくそのままにしていました。
この記事を公開してから、「Panasonic PC設定ユーティリティ」を使えばよいことを知り、Google先生に聞いて早速導入しました。
- マイクロソフト・ストアにありました。
- ホイールパッド以外にもバッテリのチェックなどもできるようです。
Windows11の操作に慣れる
まずは、Windows11の操作に慣れることが最優先です。
ちょこちょこ使ってみて、使用するソフトをインストールして使ってみると、違いはありますが使えないことはなさそうです。
ちょこちょこ使っているうちに、Windows11に慣れたというのが本当のところかもしれません。
ということで、実際にWindows11のリファビッシュ品を購入することで、
- Windows11移行への漠然とした不安がなくなった。
- ノートPCを入手できた。
と結果オーライとなりました。
参考:購入したリファビッシュ品の外観
購入したリファビッシュ品のレッツノート、機能的には問題ないものの経年劣化に相当する外観ではあります。
例えば、
- 当たり前ですが使用感がある。
- 全体的に古い感じがする。
- クリーニングで落ちない汚れがある。
といった感じです。
下図は、購入したレッツノートの写真です。
- 下図右側の天板中央、下図右下の天板にシールをはがした後の様な擦れたような跡がありました。
図 購入したレッツノートのリファビッシュ品
私は、気にならないというか、価格の割に程度がよかったと感じました。
今回購入した中古のレッツノートは、リファビッシュ品で1年保証もついてるし、用途にはよりますが、コストパフォーマンスに優れた選択肢だと考えています。
なお、リファビッシュ品とはいえ中古品なので、外観が気になる方は、新品を購入した方がよいです。
まとめ
パソコンを買うなら余計なソフトがついていない新品がおすすめですが、用途によってはリファビッシュ品も使えます。
現在使っている、デルのデスクトップPCを、そろそろWindows11にしようと考えています。
PCを新しくするのも結構面倒な作業ですが、Windows10からWindows11へと移行するのは、OSの違いによる使用感に加え、使用しているソフトウェアの動作確認が必須です。
そこで、Windows11の中古PCを使ってWindows11環境の動作確認をしました。
ここでは、Windows10からWindows11への移行とリファビッシュPCの利用について、以下の項目で説明しました。
- Windows10からWindows11に移行するために必要なこと
- 使用しているソフトのWindows11対応状況の確認
- Windows11の操作方法
- Windows11の動作確認をする方法
- リファビッシュ品という選択
- Panasonic PC設定ユーティリティ
- Windows11の操作に慣れる
- 参考:購入したリファビッシュ品の外観