片付けをしていたら米国出張時の小銭(硬貨)が出てきました。

米国出張といっても、20年以上前のことです。
海外出張の予定もないので換金しようと思いGoogle先生に聞いてみるとポケットチェンジというサービスがあることを知りました。
仕事の帰りがけに途中下車して利用してみたところ、簡単に換金できてしかもSuicaにチャージできたりと便利なサービスです。
帰宅後、レートなどをしみじみ見ていると、ドルの強さをじわじわと感じましたので、ポケットチェンジという便利なサービスと、円と米ドルについて思うところをまとめることにしました。
ポケットチェンジで米国硬貨をSuicaにチャージ
米国硬貨(コイン)は、1ドル、50セント、25セント、10セント、5セント、1セントの6種類です。
私が、使ったのことがあるのは、25セント、10セント、5セント、1セントの4つの硬貨です。

1ドルと50セントの硬貨は珍しいらしいです。
当時、1ドルは紙幣だけかと思っていました。

そういえば、1ドル硬貨は珍しいからとお土産にもらったこともありました。直径が4cm弱と、とても大きいコインです。
ポケットチェンジとは
ポケットチェンジは、外貨を電子マネーやギフトコードに交換できる便利なマシン(機械)です。
見た感じは、シンプルなATMです。
使い方はポケットチェンジのマシンの見た目通りシンプルで、米国硬貨をSuicaに交換する場合は、
- 外貨の交換先でSuicaを選び、
- 現金(硬貨)を投入
- Suicaに交換(チャージ)
- レシートが出てくる
で完了です。

外貨の特にコインは交換場所が少ないので、記念にとっておくしかなかったのですが、便利な世の中になったものです。
交換レートの例:米国硬貨からSuicaにチャージ
2025年の10月に東京都内のポケットチェンジを利用しました。
交換結果は、
- 米国硬貨:2.76(USD)
- Suicaチャージ:250(円)
でした。

米国滞在中でも1セント硬貨は積極的に使うようにしていましたが、すべて交換できたようです。
ポケットチェンジで交換できない場合は、寄付することもできるようです。
交換レートから円が弱くなったと感じる
日頃のニュースでは、1ドルが150円程度ですが、
- 1ドル約91円(=250/2.76)
とで交換できました。
レシートを見ながら、米ドルが円より強いというよりは、円が弱くなったと感じました。
ニュースで見たり耳にしたりすることはあまりないようですが、ここ20年程で日本が貧しくなったと感じています。
まとめ
海外出張や旅行などから帰ってくると、どうしても外貨が手元に残りがちです。
以前は記念にとっておくぐらいしかできませんでしたが、ポケットチェンジを利用すると外貨の硬貨と紙幣を簡単に円やSuicaに交換することができます。
便利な時代になったと感じる一方、米国硬貨とSuicaチャージの交換レートをみて、円が弱くなったことを感じた体験となりました。

