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経験して分かったKindle出版:原稿ができてからKindle出版までの作業

Kindle出版

Kindle本にする原稿以外にも、Kindle出版に必要なものや決めなければいけないことがあります。

ここでは、Kindle本の原稿以外に準備することや決めることなどを、私の経験を振り返りながら説明します。

Kindleの原稿タイプを決める

Kindleの形式には、文字主体や漫画など画像主体の形式などいくつかあります。

ISO内部監査の取扱説明書」は、文字主体なので「リフロー型」にしました。

  • リフロー型とは、KindleやKindleアプリの画面サイズに合わせて文書が表示される形式です。

リフロー型は書式設定は簡単なのですが、制約もあります。

私は、Kindle化について、次のように考え割り切ることにました。

  • 文章をブログと同様には表示できない。

例えば、箇条書きのインデント、2段階の箇条書きは使いたかったのですが、使用フォントを調べてもある程度までしか分からず、同じ中点「・」での2段階インデント表示としました。

表形式が使えたのはうれしい誤算でした。

なお、2冊目のKindle本「ハンマリング試験から始めるモード解析入門」では、画像を使っています。

なお、画像については、印刷をする場合には、PCの画面表示よりも大きいサイズ(解像度)が必要です。

Kindle出版に必要な手続き

Kindle出版に必要な手続きであるKDP登録とAmazonアソシエイト(アフリエイト)申請をしました。

Google先生にも聞きましたが、最終的にAmazonの公式ヘルプの情報が参考になりました。

KDP登録:

  • これをしないとKDPは、はじまりません。

Amazonアソシエイト(アフリエイト)申請:

  • 著者ページ作成後に申請しました。
  • 申請理由は、ブログでKindle本のショートリンクを使うためです。Amazonのページリンクを使うと表示される画面が大き過ぎると判断したためです。

表紙作成で時間がかかり苦労したこと

一般的に表紙のデザインは、意外に時間がかかるもので、その出来栄えは時間をかければよくなるものでもなく、仕上がりはまさにピンキリです。

私の場合、デザインの素人が作るわけですから、ブログのアイキャッチ画像を参考にして、シンプルなデザインにする方針で進めましたが、それでも次の様なことにつまずきました。

デザイン:

  • 別の本にも色を変えて流用できるようなシンプルな配色にしました。
  • 上側は白系、下側はブログのテーマカラーを基本にしました。

表紙のテーマカラー(色、配色):

  • 色を決めるのも一苦労です。どんな色がよいのか選ぶ基準、物差しを持っていないため、決めようがありません。
  • 色は、ブログアイコンの色からパステル調の青系にしようと思い、最終的にPC画面でよさそうな色に決めました。

表紙の帯の説明文(キャッチコピー):

  • 帯の説明文は、文字の大きさから文字数を決定しました。
  • これは性格なのかどうしても説明しがちで文字数が多くなってしまうため、新製品のキャッチコピーをイメージしました。
はかせ
はかせ

商品カタログや展示会用パネルの原稿を作っていたことが役に立っているのかもしれません。

今なら言えます。ブログも含め経験したことに無駄なことなどありません。

まとめ

Kindle本にする原稿以外にも、Kindle出版に必要なものや決めなければいけないことがあります。

ここでは、Kindle本の原稿以外に準備することや決めることなどを、私の経験を振り返りながら以下の項目で説明しました。

  • Kindleの原稿タイプを決める
  • Kindle出版に必要な手続き
    • 表紙作成で時間がかかり苦労したこと
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