ガンプラづくりといっても、ランナーから切り出して組み立ててシールを貼るだけなのですが、ガンプラの入手が難しくなってから次は何をしようかと考えていた時期がありました。
ガンプラなら、塗装や改造?に進む方もいるようですが、水シールでも難しい私には選択肢とはなりませんでした。
そんな時、ペーパークラフトを知り、やってみることにしました。
ここでは、ペーパークラフトの魅力まではいきませんが、私の経験をまじえて紹介します。
ペーパークラフトづくりの道具:切る
ペーパークラフトも有料のものもありますが、もっぱら無料の型紙を使って作りはじめました。
- ペーパークラフトの型紙は、PDFをインクジェットプリンタで印刷します。
- 用紙は、厚めの用紙を使ったり、カラー用紙を使ったりします。
まずは、型紙からパーツを切り出すために必要な道具を紹介します。
デザインナイフ(モデラーズナイフ)
作るモノの大きさにもよりますが、A4用紙サイズの型紙だと、デザインナイフが必要です。
- オルファ(OLFA) 細工用カッター デザイナーズナイフ イエロー 216BY
下図は、ガンプラでも使っているタミヤ製のモデラーズナイフです。
- 先端の刃先は、下図のモノよりも鋭角の刃もありますが、細い分力を入れすぎるとすぐに折れて、カッターマットに刺さります。

デザインナイフ(モデラーズナイフ)
図1 デザインナイフ(モデラーズナイフ)
大きめの直線的な部品を切るには、事務用カッターの方が使いやすいです。
ステンレス製のデザインが好きでずいぶん昔からこのタイプを使っています。
- オルファ(OLFA) 小型 カッター シルバー 8B ステンレス
カッターマット
デザインナイフを使用する際に必須です。
雑誌や段ボールなどで代用するのではなく、カッターマットを購入した方がよいと思います。
- オルファ(OLFA) カッターマット カッターマットA4(225×320×2mm) 134B
定規
型紙を切る時直線部分を切るために、定規は必須です。
30cm程度で方眼目盛付き、滑り止めの有無は好みかと思います。
- 私の場合滑り止め付の定規は、紙に引っかかる感じが使いにくいです。
カッターで削ってしまうのは慣れてきてもうっかり削ってしまうことはあるので、以下のような定規もあります。
- コクヨ(KOKUYO) カッター定規 30cm ウェーブ目盛り 大きめ数字 CL-RC30
あると便利なはさみ
はさみはあると便利かもしれません。
使いやすい大きさがあると思いますので、好みで選べばよいと思います。
フッ素加工のはさみを買いましたが、ペーパークラフト専用としているためか、フッ素加工が必要なものを切ることはありません。
- プラス はさみ フィットカットカーブ フッ素コート 低反発グリップ 粘着テープ のり ベタつかない 30度 SC-175SF ホワイト/グレー 34-515
ペーパークラフトづくりの道具:貼る、組み立てる
型紙からパーツを切り出したら、接着剤をつけて組み立てます。
100均で十分なものもありますが、必要な道具です。
折り目をつける:裁縫用のスタイラス
型紙から切り出すために折り目をつけます。
その時に使うのが裁縫用のスタイラスです。
- へらタイプもありますのでお好みで。
- 陶芸用は価格帯が上がるようです。
私は、先端が丸くなっている裁縫用のスタイラスを使っています。
- 下図左側で折り目の筋をつけます。
- 下図右側のヘラ部分は、組み立ての際に使うことがあります。

裁縫用のスタイラス
図2-1 裁縫用のスタイラス
似たようなものがAmazonにあったのでリンクを貼っておきます。
- ミササ(Misasa)NEW万能ツール へら・針
接着剤:木工用ボンド
木工用ボンドは、不要になった用紙などに出して、爪楊枝を使いパーツの糊代に塗ります。
少し乾かしてから圧着するときれいに接着できます。
木工用ボンドの速乾性は、少々割高ですが、使用料はごくわずかなのであまり気にならないかと思います。
- セメダイン 木工用速乾 50ml CA-236

ボンドをつける小道具
百均で十分だと思いますが、爪楊枝が便利です。
木工用ボンドを不要になった紙などに出して、そのボンドを爪楊枝でパーツの糊代塗ります。
あると便利な固定する小道具
部品の形によっては、ボンドが乾くまで押さえておく必要があります。
下図は、ガンプラで使っているピンセットです。
ピンセットを使う場合は、細かいパーツのことが多いので、先端がしっかり閉じるものがおすすめです。

タミヤ製 精密ピンセット ツル首タイプ 74047
図2 タミヤ製 精密ピンセット ツル首タイプ 74047
まとめ
ガンプラづくりといっても、ランナーから切り出して組み立ててシールを貼るだけなのですが、ガンプラの入手が難しくなってから次は何をしようかと考えていた時期がありました。
ガンプラなら、塗装や改造?に進む方もいるようですが、水シールでも難しい私には選択肢とはならず、ペーパークラフトをやってみることにしました。
ここでは、ペーパークラフトの魅力とまではいきませんが、ペーパークラフト体験をふまえたおすすめツールについて、以下の項目で説明しました。
- ペーパークラフトづくりの道具:切る
- デザインナイフ(モデラーズナイフ)
- カッターマット
- 定規
- あると便利なはさみ
- ペーパークラフトづくりの道具:貼る、組み立てる
- 折り目をつける:裁縫用のスタイラス
- 接着剤:木工用ボンド
- ボンドをつける小道具
- あると便利な固定する小道具