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ワイヤレスLEDを使いSDユニコーン・ガンダム覚醒(緑のLED発光)実験

ガンプラのLED電飾

秋月電子のWebサイトでみつけたワイヤレスLED、点灯することは確認できましたが、ワイヤレス給電ユニット(コイル)とワイヤレスLEDとの距離は短いなというのが正直なところです。

ワイヤレスLEDと給電用のコイルとの距離を広げるには役不足と思いながらも、実際にガンプラに組み込んでみたらどうなるのだろうかと思い、手持ちのSDユニコーン・ガンダムを使い実験をしました。

ここでは、ワイヤレスLEDをガンプラに組み込んで点灯させた実験について説明します。

使ったガンプラ:SDフルアーマー・ユニコーン・ガンダム

ユニコーン・ガンダムは、ユニコーン・モードからデストロイ・モードに変わると、変形すると共に開いた装甲のすき間から赤色(蛍光ピンク)に発光します。

下図は、PGユニコーン・ガンダムの例ですが、こんなイメージです。

  • 下図左は、ユニコーン・モードからデストロイ・モードに変形を開始したところで、装甲が広がったすきまから赤色(蛍光ピンク)に発光します。
  • 下図右は、デストロイ・モードに変形したところです。
PGユニコーン・ガンダムの発光イメージ

PGユニコーン・ガンダムの発光イメージ

図1 PGユニコーン・ガンダムの発光イメージ

下図は、ワイヤレスLEDを組み込むことにした、SDフルアーマー・ユニコーン・ガンダム覚醒版の写真です。

  • 覚醒すると図1の赤色(蛍光ピンク)が緑色(蛍光グリーン)に発光します。
  • 点灯させるのは、頭部のツインアイと胸部です。
SDフルアーマー・ユニコーン・ガンダム覚醒版

SDフルアーマー・ユニコーン・ガンダム覚醒版

図2 SDフルアーマー・ユニコーン・ガンダム覚醒版

図2の緑色(蛍光グリーン)の部分をワイヤレスLEDを使って光らせることにします。

このガンプラは、ツインアイのパーツがグリーン系のクリアパーツなので、頭部内にワイヤレスLEDが入るように加工します。

胸部をワイヤレスLEDで光らせる

まずは、ワイヤレスLEDの組み込みが簡単な胴体内部に組み込んでみます。

下図は、ワイヤレスLEDを胴体内に入れて、胴体下部にワイヤレス給電ユニット(コイル)を置いて点灯させた写真です。

  • 胸部がいい感じで光っています。(ただし、コイルを下図の位置に置ければという前提になるのですが)
  • 胴体内へのワイヤレスLED組み込みは、内部スペースもあり容易ですが、肩に入れようとすると関節があるので加工が大変そうです。
  • ワイヤレス給電ユニット(コイル)とワイヤレスLED(上向きに固定)との距離は数mm程度なので、思っていた以上に明るく光りました。
  • ワイヤレス給電ユニットへの電源は、DC9VのACアダプタを使っています。
SDユニコーン・ガンダム:胸部にワイヤレスLED組み込み

SDユニコーン・ガンダム:胸部にワイヤレスLED組み込み

図3 SDユニコーン・ガンダム:胸部にワイヤレスLED組み込み

ツインアイをワイヤレスLEDで光らせる

続いて、ツインアイを点灯させるため、ワイヤレスLEDを頭部内に組み込みます。

点灯実験でもあるし、私の技量(プラモデルの加工技術)の低さもあるのですが、現物合わせで切ったり削ったりして、ワイヤレスLEDを組み込みました。

組み込みといっても、ワイヤレスLEDがツインアイのパーツに近づくように頭部内を切ったり削ったりしました。

はかせ
はかせ

ツインアイなので、2箇所加工するのは正直なところ大変でした。

下図は、ワイヤレスLEDを頭部に入れた後、SDユニコーン・ガンダムを仮組し、後方にワイヤレス給電ユニット(コイル)を置いて、点灯させた写真です。

  • ワイヤレス給電ユニット(コイル)は、組み込んだワイヤレスLEDの中央付近に来るように設置しています。
  • SDガンダムは全高は小さいのですが頭部が大きいため、明るさが不足するのでワイヤレスLEDをできるだけ前に設置すると、コイルとの距離が長くなり暗くなってしまい、下図の写真の程度までとしました。
  • ワイヤレスLED給電ユニットからSDユニコーン・ガンダムとの距離は数mmで、頭部内のワイヤレスLEDまでは約20mmです。
  • ワイヤレス給電ユニットへの電源は、DC9VのACアダプタを使っています。
はかせ
はかせ

ワイヤレエスLEDの表面の部品の感じが、点灯させない場合にそれっぽい雰囲気となっていて、やってみてよかったと思いました。

SDユニコーン・ガンダム:頭部にワイヤレスLED組み込み

SDユニコーン・ガンダム:頭部にワイヤレスLED組み込み

図4-1 SDユニコーン・ガンダム:頭部にワイヤレスLED組み込み

下図は、SDユニコーン・ガンダムの上方からの写真です。

ワイヤレス給電ユニット(コイル)をSDユニコーン・ガンダムと接する程度まで近づけているのが分かるかと思います。

SDユニコーン・ガンダム:コイルとの距離

SDユニコーン・ガンダム:コイルとの距離

図4-2 SDユニコーン・ガンダム:コイルとの距離

結果の振り返りと次にやってみたいこと

SDユニコーン・ガンダムにワイヤレスLEDを組み込んでみましたが、残念ながら明るさ不足という結果となりました。

次にやってみること(実験)は、

  • 秋月電子のWebサイトに情報があった部品を使ったワイヤレスLEDをSDユニコーン・ガンダムに組み込んでみる。
  • ワイヤレスLEDを他のガンプラに組み込んでみる。

になります。

まとめ

秋月電子のWebサイトで見つけたワイヤレスLED、点灯確認はできたもののワイヤレス給電ユニット(コイル)とワイヤレスLEDとの距離は短いなというのが正直なところです。

それでも、実際にガンプラに組み込んでみたらどうなるのかと思い、手持ちのSDユニコーン・ガンダムを使い実験をしました。

ここでは、ワイヤレスLEDをガンプラに組み込んで点灯させた実験について、以下の項目で説明しました。

  • 使ったガンプラ:SDフルアーマー・ユニコーン・ガンダム
  • 胸部をワイヤレスLEDで光らせる
  • ツインアイをワイヤレスLEDで光らせる
  • 結果の振り返りと次にやってみたいこと
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