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F-35ライトニングIIの実機構造が知りたい時のスケール・プラモ活用法

F-35ライトニングIIシリーズ プラモデル活用法
出典:USAF(米国空軍)US NAVY(米国海軍)のWebサイトからの画像(加工しています)

このブログとは別のブログ「写真で学ぶ航空機のモノづくり」を運営しています。

ブログ「写真で学ぶ航空機のモノづくり」では、好きな機体や技術的なことを、主に米国空軍(USAF)のWebサイトで調べてブログ記事として投稿しています。

ブログ記事を書いている時、写真で見える部分や分かることについては考察できるのですが、内部的な構造や仕組みの話になると一次情報となる資料もないのが現実です。

例えば、最新のステルス機F-35ライトニングIIシリーズは、空軍仕様の標準型F-35A、海兵隊で使われるSTOVL(短距離離陸/垂直着陸)のステルス機F-35B、空母運用が可能なF-35Cの3機種があります。

写真より詳しく外観を比較したり、写真では分からない構造を知りたい時にプラモデルを利用するのもありかなと思い、何ができるかについてまとめました。

最新のステルス機F-35ライトニングIIシリーズの違いの詳細は、以下の記事をご参照ください。

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F-35ライトニングIIシリーズとは

最新のステルス機F-35ライトニングIIシリーズは、空軍仕様の標準型F-35A、海兵隊で使われるSTOVL(短距離離陸/垂直着陸)のステルス機F-35B、空母運用が可能なF-35Cの3機種があります。

下図は、F-35ライトニングIIシリーズです。

  • 下図上側:空軍仕様の標準型F-35A
  • 下図左下:海兵隊で使われるSTOVL(短距離離陸/垂直着陸)F-35B
  • 下図右下:空母運用が可能なF-35Cの3機種があります。

図1 F-35ライトニングIIシリーズ

出典:USAF(米国空軍)US NAVY(米国海軍)のWebサイトからの画像(加工しています)

外観上の違い

F-35AライトニングIIを標準型とします。

F-35BライトニングIIは、STOVL(短距離離陸/垂直着陸)のためのエンジン推力を下向きにできる構造です。

F-35CライトニングIIは、(島のように巨大ですが)艦載機にとっては決して広くない空母で運用するために主翼を折り畳める構造です。

構造を詳しく知りたかった時

F-35ライトニングIIシリーズの各機について調べていて、写真では分からないがと感じたことは一度だけではありません。

F-35ライトニングIIシリーズは、最新のステルス機です。

  • ステルス機特有の形状があります、詳しく見たい、比べたいと思っても写真だけでは無理があります。

ステルス性を高めるためミサイル等の武装は機体内に格納しますが、ステルス性を犠牲にしても武装を増やしたい場合には、機体外に武装を追加するビースト・モードがあります。

  • どの程度ステルス性が損なわれるかは写真ではよく分かりませんし、比べようもありません。

ビーストモードについては、以下の記事をご参照ください。

F-35Bは、エンジン推力を下向きにできる構造になっています。

  • F-35Bのエンジン推力を下向きにできる構造を調べたいと思ってもそもそも写真がありません。

艦載機であるF-35Cと空軍機F-35Aの分かりやすい外観上の違いがあります。

  • 写真でも比較はできますが、構造てきなところはなかなか分かりません。

実機を見に行くという選択は?

そもそもインドア好きというか、アウトドア苦手なので、実機を見に行くという選択はありません。

例え、実機を見にいける環境にあったとしても、構造的な疑問を解決したりヒントになったりするような写真を撮るチャンスもなさそうです。

はかせ
はかせ

私の写真は、スマホでスナップ程度なので、例え最新のカメラをもっていたとしても、飛行中の写真は撮れそうにないです。

プラモデルという参考資料

私が作れるプラモデルは、入手難でなかなかつくれませんが、組み立てるのが好きなガンプラです。

プラモデルはガンプラだけでなく、スケールモデルという分野があります。

スケールモデルといえば、タミヤ製が有名です。

はかせ
はかせ

子供の頃、ポルシェのラジコンが好きでした。空冷ポルシェの934とかフラットノーズの935とか・・・。

F-35ライトニングIIシリーズについても、タミヤの「1/48 傑作機シリーズ」があります。

組立・塗装が前提のキットだとは思いますが、構造を知るために入手するのもありかと思います。

F-35ライトニングIIシリーズの3機種について販売されていますので紹介します。

  • No.124 1/48 ロッキード マーチン F-35A ライトニングII Item No:61124
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  • No.125 1/48 ロッキード マーチン F-35B ライトニングII Item No:61125
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  • No.127 1/48 ロッキード マーチン F-35C ライトニングII Item No:61127
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なお、以下は、2025年3月8日現在のタミヤのWebサイトの定価です。ご参考までに。

1/48 傑作機シリーズ

  • No.124 1/48 ロッキード マーチン F-35A ライトニングII Item No:61124 9,680円(本体価格8,800円)
  • No.125 1/48 ロッキード マーチン F-35B ライトニングII Item No:61125 10,780円(本体価格9,800円)
  • No.127 1/48 ロッキード マーチン F-35C ライトニングII Item No:61127 10,450円(本体価格9,500円)
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まとめ

私が運用している別のブログ「写真で学ぶ航空機のモノづくり」では、好きな機体や技術的なことを、主に米国空軍(USAF)のWebサイトで調べてブログ記事として投稿しています。

ブログ記事を書いている時、写真で見える部分や分かることについては考察できるのですが、内部的な構造や仕組みの話になると一次情報となる資料もないのが現実です。

写真より詳しく外観を比較したり、写真では分からない構造を知りたい時にプラモデルを利用するのもありかなと思い、何ができるかについて以下の項目で説明しました。

  • F-35ライトニングIIシリーズとは
    • 外観上の違い
    • 構造を詳しく知りたかった時
    • 実機を見に行くという選択は?
  • プラモデルという参考資料
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