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マンションの網入ガラスの簡易内窓による結露対策:簡易内窓選定

やってみた使ってみた

リビングは窓が多くて明るくて開放的でよいのですが、夏の暑さと冬の結露には悩まされています。

暑さ対策は、イケアのハニカムブラインドと10年超のエアコン新調により何とかしのげるようになりました。

しかし、冬の結露対策にブラインドは無力です。結露対策(窓の断熱対策)にはインナーサッシが正解だと思いますが、コスト的にすぐにはできません。

そこで、ビニールシートを使った結露対策実験をしたところ、残念ながら我が家では効果なし。そこで簡易内窓を試してみることにしました。

ビニールシートによる結露対策実験は、以下の記事にまとめました。

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窓の状態

ビニールシートを使った結露対策実験をするリビングと出窓から説明します。

リビングは開口部(窓)が広く開放的なのはよいのですが、夏の暑さと冬の結露対策は必須です。

また、北側に出窓があり、明るさ的にはよいのですが、夏の暑さと冬の結露対策は必須です。

光熱費でみると、

  • 夏のエアコン代は、平均的な使用量より少ない。
  • 冬の暖房代(都市ガス)は、夏の電気代より高い。

という状況です。

はかせ
はかせ

エアコンによる暖房は寒いので、冬はガスのファンヒータを使用しています。

夏の暑さ対策は、イケアのハニカムブラインドとエアコン新調としましたが、予算の関係で冬の結露対策ができていません。

窓は網入ガラスなので、プチプチの様な断熱シートを貼れないため、結露対策はインナーサッシが正解です。

簡易内窓の選定と問題

ビニールシートで結露対策実験をした結果は、窓の仕様(作り)のためか、ビニールシートを枠に貼る方法は、結露面が増えるだけで、結露対策としては残念な結果となりました。

ビニールシート実験の詳細は、以下の記事をご参照ください。

私の環境では残念な結果となったビニールシートによる結露対策実験の結果を受けて、簡易内窓を試してみることにしました。

結露のひどさとコストを考慮して、

  • 北側の出窓2か所
  • 掃き出し2か所

簡易内窓を設置することにしました。

簡易内窓を使うための技術的な問題

簡易内窓の設置の私にとっての技術的な問題は、

  • 取付場所(窓枠)の寸法測定
  • 簡易内窓のボードの加工

です。

はかせ
はかせ

私の手先の器用さは、プラモデルならガンプラは作れますが、塗装や改造は苦手なので、組み立ててシールを貼るだけです。(濡らして貼る水シールはできません。)

なぜ難しいかというと、

寸法測定は、窓枠の縦横で、1から2メートル(m)程度をミリメートル(mm)単位で測定する必要があります。

私の場合、窓枠の寸法測定に関して不安なことは、

  • コンベックス(メジャー)で精度よく測定するのは難しい。
  • レーザーの寸法測定器もありますが、使用頻度とコストを考えると?

コンベックスの価格はピンキリです。よく使っているのがタジマ製の5.5mですがJIS1級品なら問題ないと思います。

はかせ
はかせ

仕事で検査に使用するならJIS1級品としてますが、JIS1級相当品でも十分かと思います。

Amazon.co.jp: タジマ(Tajima) コンベックス 5.5m×25mm ロック25 L25-55BL : DIY・工具・ガーデン
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レーザーの寸法測定器にはいろいろありますが、ボッシュ製レーザー距離計を紹介します。

https://amzn.to/4ibOduc

簡易内窓キットの加工に関して不安なことは、

  • ポリカ板のカットは、ミリメートル(mm)レベルの調整(仕上げ)作業が必要ですが、長手方向を真っすぐ仕上げるのは難しい。
  • カンナとか道具を使えば仕上げられる人もいるようだが、私には難しい。

カンナもいろいろあります。4mm厚のボードの仕上げなら以下のようなホビー用で十分だと思いますが、使う人の器用さしだいだと思います。

https://amzn.to/4ilbJEV

オーダーカットサービスは寸法測定が重要

ネット通販によっては、オーダーカットのサービスもありますが、コストは上がる。

  • 精度よく寸法測定ができていることが前提となります。

ということで、コストをかけても不安が残ります。

ということで、昨年はキッチン用換気扇の交換でお世話になったオクタのハンディマンに問い合わせることにしました。

簡易内窓の設置ができるか聞いてみたところ、

  • 浴室の窓に施工したことがあり、手作業でのシビアな加工でした。
  • 窓に多少のガタツキが出てしまいます。
  • どうしても「手作業で加工した感」が出てしまいます。

1つ目の「手作業でシビアな加工」については、やはり自分でやるのはやめた方がよいという決心がつきました。

2つ目の窓の「ガタツキ」と「手作業で加工した感」については、簡易内窓の構造的(部材)と大きさから、そういうものでしょう。

キッチン換気扇の交換も、我が家の取付状態が特殊だったこともありますが、意外に苦労されていた様子だったので、オクタのハンディマンにお願いすることにしました。

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まとめ

窓が大きくて明るくてよいリビングなのですが、夏は暑すぎ、冬は結露に悩まされています。

夏の暑さ対策はイケアのハニカムブラインドと10年超のエアコン新調で何とかなりましたが、冬の結露対策にハニカムブラインドは無力です。

そこで、簡易内窓を試してみることにしました。

ここでは、簡易内窓の選定と問題について次の項目で説明しました。

  • 窓の状態
  • 簡易内窓の選定と問題
    • 簡易内窓を使うための技術的な問題
    • オーダーカットサービスは寸法測定が重要

次は、簡易内窓の入手です。

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