ガンプラとは、ガンダムのプラモデルのことです。
ガンプラはアニメの種類もその大きさも様々あり、お値段もピンキリです。
ガンプラに興味をもったら、自分で気に入ったガンプラを選び、取扱説明書(組立図)をみながら作ってみるのが一番よいと考えています。
ガンプラはプラモデルなので、ニッパーやピンセットなどのツールが必要です。
ツールのお値段もピンキリですが、買ってよかったなと思うガンプラづくりに必要なツールを紹介します。
ガンプラづくりに必要なツール
ガンプラはプラモデルです。
ガンプラづくりに必須だと考えるツールは、プラモデル用のニッパーとピンセットです。
使ってみてよかったツールとちょっとした小道具について説明します。
プラモデル用ニッパー
プラモデル用のニッパーは、必須です。
子供のころニッパー型の爪切りで代用したこともありましたが、今は良いツールが売られています。
下図は、私が愛用しているニッパーです。
- かなり使い込んでいるので、切れ味もおちてきてはいるのですが、切り口がきれいに仕上がります。
図1 タミヤ製 薄刃ニッパー ゲートカット用 74035
タミヤからは、先細タイプもでていますが、最初のニッパーなら薄刃ニッパーを選んだほうがよいと思います。
参考までにタミヤのWebサイトでは、同じ価格となっています。(2023年11月現在)
- 薄刃ニッパー ゲートカット用 74035:3,960円(税込)
- 先細薄刃ニッパー ゲートカット用 74123:3,960円(税込)
精密ピンセット(ツル首タイプ)
ピンセットは、ガンプラにシールを貼るために使います。
ガンプラはシールを貼ると(情報量が増えて)リアルさが増しますが、シールを台紙からはがして、貼りたい場所にシールを貼るためには必須です。
下図は、私が愛用しているツル首タイプの精密ピンセットです。
- ピンセットの先端が鋭いので取り扱いには注意が必要です。
- 落としたりぶつけたりしないように注意しています。
図2 タミヤ製 精密ピンセット ツル首タイプ 74047
小さいシール、細いシールでも、シールの端を確実につかめるので、シールを台紙からはがしたり、位置決めが楽になります(ピンセットを使わないと私には無理な作業です)。
参考までにタミヤのWebサイトの価格です。(2023年11月現在)
- 精密ピンセット (ツル首タイプ) 74047:1,540円(税込)
小道具:綿棒とようじ
綿棒とようじは、シール貼りや組み立てで使っています。
私はガンプラにシールを貼る時は次のようにしています。
- ピンセットで台紙からはがしたシールを、貼り付けたい位置に持っていく。
- シールの位置を決めは、爪の先でシールの端を少しだけ貼ってみてOKなら、軽く固定する。
- 綿棒と指の腹できれいに貼り付ける。
- シールの周辺部分(縁)を爪楊枝で軽くこするようにして仕上げる。
また、組み立ての際、パーツが小さかったり、はめ込むのが固い場合には、綿棒をパーツに当ててはめ込むようにしています。
ピンセットの先端もそうですが、硬いものがガンプラのパーツに当たるとキズになってしまうので、これが嫌でこの様なやり方をしています。
ガンプラづくりにあったら便利なツール
ここでは、ガンプラづくりの際にあると便利なツールを紹介します。
モデラーズナイフ
下図は、私が愛用しているタミヤ製のモデラーズナイフです。
- ランナーから切り離したパーツのゲート(ランナーの切れ端)処理などに使います。
- とてもよく切れるので取り扱いには注意しています。
- デザインナイフは、刃先の幅がモデラーズナイフより狭いのですが、私の場合は刃先幅の広いモデラーズナイフの方が使いやすいです。
図3 タミヤ製 モデラーズナイフ 74040
かつて2度切り(ランナーからニッパーで切り離した後、残ったゲートをデザインナイフで切り取る)をしていたこともありますが、私のスキルでは手間がかかる割にそれほどきれいに仕上がらないため、今では滅多に使わなくなりました。
参考までにタミヤのWebサイトの価格です。(2023年11月現在)
- モデラーズナイフ 74040:1,045円(税込)
瞬間接着剤
瞬間接着剤とはアロンアルファのことです。
ゼリー状や使いきりタイプもあります。
パーツを壊してしまったり、ガンプラの関節がゆるくなった場合に使っています。
めったに使わないけれど、手元にないと困るモノだと思っています。
接着剤
ガンプラづくりで接着剤を使うことはほぼありません。
ガンプラの改造をすると必要になるかもしれません。
下図は、私が持っている接着剤、タミヤのリモネンセメントです。
- 柑橘系の香りがします。
- 下図の右側が通常の接着剤で、パーツに塗ってからパーツ同士を接着します。
- 左側の流し込みタイプは、パーツを組み立ててからそのすき間に接着剤を流し込みます。
図4 タミヤ製 プラモデル用接着剤 リモネンセメント
参考までにタミヤのWebサイトの価格です。(2023年11月現在)
- タミヤ リモネンセメント 87113:385円(税込)
- タミヤ リモネンセメント 流し込みタイプ 87134:506円(税込)
ちょっとした加工や工作に使うツール
ガンプラで改造してみるならと思い購入しましたが、ガンプラ以外の工作で使っているツールを紹介します。
カッター類は、プラモデルだからタミヤ製と考えるより、用途にあわせてオルファ製を探した方がコスパがよいです。
アクリルカッター
下図は、プラ板を切るために購入した、黒が欲しくてタミヤ製を購入しました。
図5 タミヤ製 PカッターII 74091
参考までにタミヤのWebサイトの価格です。(2023年11月現在)
- タミヤ PカッターII 74091:770円(税込)
大型のカッター
オルファ製の黄色いカッターです。
百均のカッターとは切れ味が違います。
精密のこぎり
モデラーズナイフの刃先にのこぎり刃をつけたイメージです。
私は、オルファ製 ホビーのこ 167Bを購入しました。
- プラスチックの箱の一部を切るとか、ちょっとした工作に使っています。
試してみてやめた工作:合わせ目消しと部分塗装
合わせ目消しは、ガンプラのパーツを組み合わせた線を消す作業のことです。
接着して、いくつかのやすりを使って仕上げていきます。いくつかのやすりを試してみましたが、頑張ってもきれいに仕上がりそうにないので手を出すのをやめました。
部分塗装は、ガンダムマーカーを使ってみました。
ガンダムマーカーそのものはよくできていると思いましたが、何色で塗る、どんな風に塗るなど、こちらも仕上がりそうにないので手をだすのをやめました。
まとめ
ガンプラはアニメの種類もその大きさも様々あり、お値段もピンキリです。
そして、ガンプラはプラモデルなので、ニッパーやピンセットなどのツールが必要です。
ここでは、ツールのお値段もピンキリですが、買ってよかったなと思うガンプラづくりに必要なツールについて、以下の項目で説明しました。
- ガンプラづくりに必要なツール
- プラモデル用ニッパー
- 精密ピンセット(ツル首タイプ)
- 小道具:綿棒とようじ
- ガンプラづくりにあったら便利なツール
- モデラーズナイフ
- 瞬間接着剤
- 接着剤
- ちょっとした加工や工作に使うツール
- アクリルカッター
- 大型のカッター
- 精密のこぎり
- 試してみてやめた工作:合わせ目消しと部分塗装