4つのブログを運営し、5冊のKindle本を出版している私なので、「文章を書くことが好き」なのは間違いありません。
しかし、自分のブログ記事について、
- ブログ記事のタイトル
- 記事としての構成
- 文章の仕上がり具合
などを評価しようとすると、自己流ゆえに改善の余地はあるのですが、具体的にどうしてよいかまでは分からないまま、悩むことはあっても何かを変えることもなく今に至っています。
そんなときに出会った本が、Xで知ったライター”まこりーぬさん”の著書でした。
ここでは、私が自分のブログの記事作成での悩んでいることと、悩んでいる時のヒントになっている本「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」について説明します。
ブログ原稿作成時の悩み(課題)
私のブログの1つは、
毎週月曜、5:00に投稿
しています。
ブログ記事は、
- あるテーマについて、(内容と文字数で)分割して投稿する記事群(グループ)
- 単発の記事
に分けることができます。
ブログ記事は、次の流れで書いています。
- ヒント、テーマ、記事にしたいことを(スマホのGoogle Keep)にメモする。
- メモの内容(文字数)が増えてきたらGoogleドキュメントにする。
- Googleドキュメントに加筆・修正を加え、原稿(たたき台)を作る。
- Googleドキュメントの原稿(たたき台)をPCで形(原稿)にする。
- PCで原稿を見ながらWordPressに記事として仕上げる。
ブログ投稿を続けていると、原稿をまとめたり、記事として仕上げる時に、次のことが気になりだし、記事の公開が遅れてしまうことがあります。
- 記事のタイトルが気に入らない。
- 記事の構成(章立て)がしっくりこない。
- 記事の内容(テーマ)に対して、余分な文章があるが削れない。
とはいえ、自分の投稿スケジュールは守りたいので、
- (仕方ないと自分に言い聞かせて)投稿する。
ことがあります。
自分のブログの投稿記事の内容について、第三者に意見を聞くというのも変な感じですし、参考になるような情報もなく、時間は過ぎていきますので、「頑張ろう」というよく分からない精神論しかなかったりします。
「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」の紹介
「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」の著者、齊藤 麻子さんは、Xで知りました。
IT系のインタビュー記事もおもしろく、本が出版されたので読んでみました。
「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」 齊藤 麻子(著)
本書の構成(章立て)は、次の通りです。
「いい記事」「企画を立てて素材を集める」「客観的に遂行」「出し続ける」など、気になるキーワードがあります。
第1章 「いい記事」を定義する
第2章 はじめに知っておきたい基礎知識
第3章 企画を立てて素材を集める
第4章 いざ、執筆しよう
第5章 客観的に推敲する
第6章 パーツ別のライティングポイント
第7章 記事別のライティングポイント
第8章 いい記事を「出し続ける」ために
第9章 忙しい社員を巻き込むために
マーケティングというとなじみが無いような感じもしますが、「第4章 いざ、執筆しよう」以降は、個人でブログを運営している私にも共感できることが多く、一通り読んだ後は、教科書的に気になる部分について読むようにしています。
ブログ記事の作成者、ブログの管理者としては、耳が痛いことも書いてありますが、「読みやすさは正義」とか、いわゆる「まこりーぬ節」で分かりやすく腹落ちする感じです。
見やすい編集となっていますが、文字数たっぷりで読みごたえがありますので、気になる部分を見る読み方でもよいと思います。
「いい記事」といっても、つきつめて考えたことはありませんでしたが、Googleアドセンスでコンテンツの質が重視されていることにも通じと考えています。
どんな風に、記事の編集をしたらよいか悩んでいる時のヒントにもなると思います。
まとめ
4つのブログを運営中で、Kindle本を5冊出版している私なので、「文章を書くことが好き」なのは間違いありません。
しかし、自分の記事のタイトル、構成、文書の仕上がり具合などを評価しようとすると、具体的にどうしたらよいかまでは分からないまま、悩むことはあっても何かを変えることもなく今に至っています。
ここでは、私が自分のブログの記事作成での悩んでいることと、悩んでいる時のヒントになっている本「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」について、以下の項目で説明しました。
- ブログ原稿作成時の悩み(課題)
- 「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」の紹介