ブログの単語を一括置換できるWordPressプラグインSearch Regex

2024年9月30日より、このブログで使っているエックスサーバー社のコーポレートロゴと名称表記が変更になりました。

コーポレートロゴは使用していないのですが、「Xserver」は「エックスサーバー」しか使っていないとは思うのですが、すっきりしません。

そこで、エックスサーバーの表記が「【変更前】Xserver」から「【変更後】XServer」への変更については、「【変更前】Xserver」を使っているかを調べることにしました。

Google先生に聞いてみたところ、WordPressのプラグインを使うのが簡単そうだということで、「Search Regex」を使ってみました。

ここでは、WordPressのプラグイン「Search Regex」を使った文字列の検索と置換について説明します。

WordPressのプラグイン「Search Regex」について

WordPressのプラグイン「Search Regex」は、WordPressの投稿や固定ページなどの文字列を検索したり置換したりできるWordPressのプラグインです。

下図のWordPressのプラグイン「Search Regex」をインストールします。

• 2024年10月5日現在、プラグインの最終更新は2か月前、このブログはWordPress 6.6.2を使用しています。

図1　WordPressのプラグイン「Search Regex」

インストールすると、WordPressの左側のメニューの「ツール」に「Search Regex」のメニューが追加されます。

Search Regexの使い方

Search Regexで以下の検索・置換を行います。

• 検索対象：このブログの固定ページ、投稿ページ
• 検索（検索する文字列）：Xserver
• 置換（置換後の文字列）：XServer

下図は、上記内容をデフォルト（初期設定）で検索した結果です。

図2　WordPressのプラグイン「Search Regex」：検索設定例

検索条件の設定：入力

下図は、「入力」を設定した画面です。

• 「標準」の「投稿（コア＆カスタム）」のみチェックを入れます。

図3　WordPressのプラグイン「Search Regex」：入力の設定

検索条件の設定：絞り込み

下図は、「絞り込み」を設定した画面です。

• 「投稿」と「固定ページ」のみチェックを入れます。

図4　WordPressのプラグイン「Search Regex」：絞り込み

検索条件の設定：検索（大文字と小文字の区別）

検索する文字列は、小文字の「s」と大文字の「S」とを区別する必要がありますので、「検索」の「フラグ」で設定します。

下図は、大文字と小文字の区別をしない場合の検索結果です。

• 初期設定では、「大文字小文字の区別なし」にチェックが入っていました。
• 結果をみると、ドメイン名が該当しています。（エックスサーバーのWebサイト記事へのリンクです。）

図5-1　WordPressのプラグイン「Search Regex」：区別なし

下図は、大文字と小文字の区別をした場合の検索結果です。

• 検索文字「Xserver」該当がないという結果なので、置換不要となりました。

図5-2　WordPressのプラグイン「Search Regex」：区別あり

設定を変更した時の警告表示

下図は、検索条件を変更すると、下図のような警告表示が出ます。

• 下図中央下のオレンジ色の部分です。

図6　WordPressのプラグイン「Search Regex」：警告表示

まとめ

2024年9月30日より、このブログで使っているエックスサーバー社のコーポレートロゴと名称表記が「【変更前】Xserver」から「【変更後】XServer」に変更されました。

コーポレートロゴは使用していないのですが、「Xserver」は「エックスサーバー」しか使っていないとは思うのですが、すっきりしません。

ここでは、WordPressのプラグイン「Search Regex」による文字列の検索・置換について、以下の項目で説明しました。

• WordPressのプラグイン「Search Regex」について
• Search Regexの使い方
  • 検索条件の設定：入力
  • 検索条件の設定：絞り込み
  • 検索条件の設定：検索（大文字と小文字の区別）
  • 設定を変更した時の警告表示