2024年7月、キッチンの換気扇(レンジフード)交換をしました。
ガスコンロの上にある換気扇(レンジフード)、最近の流行はスリムタイプですが、コストを優先し、浅型のレンジフードファンを選びました。
エアコンなどの交換では「交換できるくん」を利用しましたが、レンジフードはオクタのハンディマンにお願いしました。
見積のため現場確認をしてみると、我が家のレンジフードは特殊な施工だったりして、学ぶこともありました。
ここでは、換気扇(レンジフード)の交換について備忘録を兼ねてまとめました。
台所のレンジフード交換の理由
現在住んでいるマンションのレンジフードは、10年以上使っています。
交換することに決めた理由は、
- レンジフード用の照明が壊れていること
でした。
電気的な部分なので、交換したいと思いつつズルズルと先延ばしにしていたので、思い切って見積をとることにしました。
見積をするには写真が必要です。しかし、我が家のレンジフードを改めて見てみると、
- レンジフードそのものは、いわゆる浅型の標準的な製品(浅型、シロッコファン)
- ガスコンロの奥側にスペースがあるが、同様のスペースがレンジフード側にもあり、壁とレンジフードの間を造作(大工さんの仕事を)している。
- レンジフードの右側が外壁となるが、レンジフードと外壁の間に、奥側と同様に造作している。
といったことに気づきました。
そこで、リフォームをお願いしたことのあるオクタのハンディマンに見積を依頼することにしました。
見積のための現場確認
見積を依頼して、担当の方(交換作業もする方)による現場確認に来られました。
現場確認の結果、
- 現在使用しているレンジフードは、標準的な製品
- レンジフードの奥側と横(外壁との間)は造作している。
ことが分かりましたが、発注するかどうか決めたいので見積を頂くことになりました。
後日、見積書が届き、金額的には発注しようと思っていたところ、担当の方からもう1度詳しく現場確認をさせて欲しいとのお話があり、2回目の現場確認となりました。
今度は、レンジフードのカバーを外したりした結果、
- 一般的なキッチンよりも奥行きが長い。
- レンジフード取付場所の奥側に建物の梁があり、この梁をかわすように排気ダクトを取り付けている。
- このため、奥側の壁に、木材で造作をして、これにレンジフードを取り付けている。
レンジフードの右側と壁面との間も、木材で造作している。
つまり、特殊なレンジフードの取付をしていることが分かりました。
コスト的には見積書の金額でできるとのことでしたが、何やら大変そうです。
レンジフード交換作業
レンジフードの交換作業は、現場合わせの作業で大変そうでしたが、丁寧な仕事ぶりで無事終了しました。
下図は、交換後のレンジフードです。
- レンジフードの側板の位置を調整もななかな面倒そうでした。
- レンジフードと天井との間にすき間ができてしまうので、後日アルミの部材でふさいでくれました。
図 交換後のレンジフード
交換してみて気づいたこと
レンジフードが新しくなり、妻が気づいたことは、
- 交換前より、音がうるさくなった。
ということです。
スマホのアプリで騒音を測ってみましたが、45dB程度なのでレンジフードの仕様そのものです。
また、使いはじめると、エアコンのポコポコ音が出ることがあったので、吸い込み(排気)の力はパワーアップしたようです。
うるさくなった理由は、交換前は、上図のレンジフードのフィルタの下に、整流板がついているタイプだったので、その違いかもしれない。
- 整流板付でも仕様書では、ほぼ同等の騒音でした。交換前は、経年劣化で静かになっていて、新品はスペック通りなので、その差かもしれない?
ということで、こんなものだということにしてレンジフード交換を完了としました。
音の問題は主観的で個人差もあるため、なかなか難しい問題でもあります。騒音対策をする場合には、現在の騒音(dB)と対策後の騒音(dB)の数値を明確にするそうです。
まとめ
2024年7月、キッチンの換気扇(レンジフード)交換をしました。
ガスコンロの上にある換気扇(レンジフード)、最近の流行はスリムタイプですが、コストを優先し、浅型のレンジフードファンを選びました。
見積のため現場確認をしてみると、我が家のレンジフードは特殊な施工だったりして、学ぶこともあり、換気扇(レンジフード)の交換について備忘録を兼ねて、以下の項目で説明しました。
- 台所のレンジフード交換の理由
- 見積のための現場確認
- レンジフード交換作業
- 交換してみて気づいたこと