WordPressだけでも様々な機能がありますが、WordPressのプラグインを使うとより便利な機能を増やすことができます。
しかし、便利なプラグインが、トラブルの原因になることもあります。
このブログでは、WordPressのテーマにCocoonを使っていますが、WordPressのテーマの中でもCocoonは歴史のあるテーマで、ブログを一般的なWebサイトの様に作ることができる他、細かいところまで配慮された便利な機能が含まれています。
ここでは、2024年10月現在、このブログで使っているプラグインについて説明します。
WordPressの無料テーマCocoon利用が前提です
このブログは、エックスサーバーでWordPressを使っています。
WordPressのテーマは、無料のCocoonを使っています。
Cocoonは、WordPressがバージョンアップされたる時にも、即日とはいいませんが短期間で対応版がリリースされ続けています。
WordPressのプラグインの説明の前に、うっかりWordPressをバージョンアップしてしまい、慌てることのないよう、バージョンアップ時の注意点について説明します。
WordPressバージョンアップ時の注意点
WordPressのバージョンアップには、2種類あります。
- バージョン番号が、6.5から6.6に上がるようなメジャー・バージョンアップ
- バージョンが、6.6から6.6.1、6.6.1から6.6.2に上がるようなマイナー・バージョンアップ(メンテナンスリリースやセキュリティリリースも含まれます。
注意しなければいけないのは、
- WordPressのメジャー・バージョンアップ
になります。
メジャー・バージョンアップ作業の前には、
- Cocoonと使用しているプラグインが対応しているか
を必ず確認します。
WordPressの自動更新機能については、以下の運用としています。
- WordPressは、メンテナンスリリースとセキュリティリリースのみ自動更新
- プラグインも自動更新はしていません。
うっかり失敗した経験については、以下の記事をご参照ください。
やってしまった時は、本当にあせりました。
WordPressのプラグインについて
WordPressのプラグインは、簡単にインストールできるので、ついつい増えがちですが、私は、本当に必要なのかよく調べ(Google先生に聞いて)、必要と判断したものだけ入れるようにしています。
このブログで使っているプラグイン
2024年10月19日現在、このブログで使用しているWordPressプラグインについて説明します。
WordPress6.6の対応状況は、以下の記事をご参照ください。
WordPressのプラグインに対する考え方は、
- WordPressのプラグインはできるだけ使わない
ようにしています。
理由は、
- Cocoonが多機能なので、プラグインの必要性を感じていない。
- 私のブログは文字が多く画像もSquooshを使い圧縮してからアップロードしているので、キャッシュ関係も必要なさそうです。
- WordPressプラグインの自動更新は使っていません。
このブログで使っているプラグインは、下表の通りです。
- SiteGuard WP Pluginを使いはじめました。(2024年10月19日)
- 使わないプラグインは、無効化のままではなく、削除するようにしています。
No. | プラグイン名 | プラグインの説明 |
---|---|---|
1 | Advanced Editor Tools | ブロックエディター (Gutenberg) とクラシックエディター (TinyMCE) を拡張、強化します。 |
2 | Category Order and Taxonomy Terms Order | ドラッグ & ドロップで並べ替えを可能にする JavaScript の機能を使って、カテゴリーとすべての (階層的) カスタムタクソノミーと子タームを並べ替えます。 |
3 | Contact Form 7 | お問い合わせフォームプラグイン。シンプル、でも柔軟。 |
4 | Regenerate Thumbnails | 1枚または複数のアップロードした画像のサムネイルを再生成します。画像サイズやテーマの変更時に役立ちます。 |
5 | SiteGuard WP Plugin | SiteGurad WP Pluginは、管理画面やログインへの攻撃対策に特化したプラグインです。 |
6 | Throws SPAM Away | コメント内に日本語の記述が存在しない場合はあたかも受け付けたように振る舞いながらも捨ててしまうプラグイン |
7 | WP Fastest Cache | 最もシンプルで速い WP キャッシュシステム |
8 | WP Multibyte Patch | WP Multibyte Patch は、本家版、日本語版 WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。 |
9 | WP-Optimize | WP-Optimize は、サイトを高速に、かつ効率化します。データベースをクリーンアップし、画像を圧縮、ページをキャッシュします。 |
10 | XML Sitemap Generator for Google | This plugin improves SEO using sitemaps for best indexation by search engines like Google, Bing, Yahoo and others. |
補足すると、
- Classic Editor:Cocoonでは不要です。
- WP-Optimize:多機能(クリーン圧縮、キャッシュ)ですが、記事のリビジョン管理機能のみ使っています。有償版もあります。
なお、「Category Order and Taxonomy Terms Order」は、Nsp Codeのプラグインです。
有償になりますが、
- すべての投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプの並び順をカスタマイズできるPost Types Order」
- すべてのカテゴリーとカスタムタクソノミータームの並び順を投稿ごとにカスタマイズできる「Post Terms Order」
もあります。
Cocoonおすすめのプラグイン
CocoonのWebサイトのおすすめのWordPressプラグインのリンク先です。
セキュリティ対策のためのプラグイン
セキュリティ対策として以下のプラグインがあります。
- Wordfence Security
- SiteGuard WP Plugin
Webサイトのセキュリティの基本的な考え方は「Need to Know」だと考えています。
Cocoonでおすすめしていないプラグイン
Cocoonではお勧めしていないプラグインもあります。
また、リンク切れを調べるプラグインも便利そうですが、リンク切れだけであればプラグイン以外の方法もあるようです。
リンク切れは、Google Search Consoleでも分かりますので、必須ではないと思います。
WordPressのプラグインは、必要かつ使う機能のものとしています。
まとめ
WordPressだけでも様々な機能がありますが、WordPressのプラグインには便利な機能を増やすものもあります。しかし、便利なプラグインが、トラブルの原因になることもあります。
このブログでは、WordPressのテーマにCocoonを使っています。WordPressのテーマの中でもCocoonは歴史のあるテーマで、細かいところまで配慮された便利な機能が含まれています。
ここでは、このブログで使っているプラグインについて、以下の項目で説明しました。
- WordPressの無料テーマCocoon利用が前提です
- WordPressバージョンアップ時の注意点
- WordPressのプラグインについて
- このブログで使っているプラグイン
- Cocoonおすすめのプラグイン
- セキュリティ対策のためのプラグイン
- Cocoonでおすすめしていないプラグイン